「外出してないから
大丈夫?」
通勤や洗濯物、窓ごしのひざし。髪は毎日、少しずつ日焼けをためています。しかも髪は、お肌とちがって自分ではもとに戻せません。
まずは今の状態を、かんたんにチェック。
あてはまるものを、いくつか数えてみてください。
パサつき・ゴワつきの正体
髪の表面は、うろこ状の「キューティクル」でおおわれています。紫外線を浴びるとこのうろこが浮いて、うるおいが逃げやすくなります。
夏のあと、カラーが抜けるのは?
カラーの色素は、キューティクルに守られて髪の中にとどまっています。うろこが傷むと、そのすきまから色がぬけ出てしまうのです。
頭皮の乾燥・ヒリつきも
分け目やつむじは、太陽をま上から受ける場所。頭皮は生きた肌なので、髪とちがって、浴びたあとのケアがちゃんと届きます。
まず、冷やす
長くひざしを浴びた頭皮は、熱をもっていることがあります。冷たいタオルを分け目にあてて、まずはクールダウン。ヒリつく日ほど、洗う前に休ませてあげて。
やさしく洗う
日焼けした髪は、うろこが浮いてデリケート。手のひらで泡立てて、その泡で包むように。爪を立てず、指の腹で頭皮をやさしく動かします。
乾かし方に、ひと工夫
温風で根もとから毛先へ。最後に冷風をあてると、うろこが引きしまってツヤが出ます。この「温風→冷風」が仕上がりの差に。
毎日の洗浄と補修
毎日のシャンプー・トリートメントを、傷んだ髪に寄りそうものに。洗うたびにととのえておくと、ダメージのケアがしやすくなります。
毎日づかいにおすすめのアイテム →陽を浴びた日はスペシャルケア
「今日はたっぷり浴びたな」という日は、集中ケアをプラス。週に1〜2回のごほうびケアで、しっとりまとまる髪へ。
仕上げに、洗い流さないケア
乾かす前に、毛先に洗い流さないケアを。いちばん傷みやすい毛先を守ると、翌日の手ざわりが変わります。仕上がりの好みで、質感を選べます。
浴びた日の、
ちいさなひと手間を
紫外線は毎日少しずつたまり、髪は自分ではもとに戻せません。冷やす・やさしく洗う・きちんと乾かす。その積み重ねが、秋の髪にじわじわ差になります。
理美容師さんと歩んで、もうすぐ100年。プロの「毎日のちいさなケア」を、おうちにも。