サロン専売と市販シャンプーの違いとは?40代からの「選び方の正解」をプロが解説

毎日のシャンプー&トリートメント「なんとなく良さそう」で選んでませんか

サロン専売のシャンプーって、市販と何が違うの?
値段が高いけど、その分いいの?

そんな疑問を感じたことはありませんか?

スーパーやドラッグストアの棚には魅力的なパッケージが並び、美容室ではプロ専用のボトルが並ぶ。
一体、何が今の自分に「本当に合うもの」なのでしょうか。

この記事では、100年近く髪に向き合ってきたプロの視点から、サロン専売と市販シャンプーの違い、そして選び方を丁寧に解説します。

サロン専売品とは?サロン以外では買えないの?

サロン専売品」と聞くと、
“美容室でしか買えない特別なもの”というイメージがあるかもしれません。

サロン専売品とは、
もともと美容室での使用・販売を前提に作られたヘアケア商品のことです。

髪質やダメージに合わせた処方
カウンセリングを前提とした設計
プロが扱うことを想定した成分バランス

といった特徴があります。

最近では、公式オンラインショップやメーカーサイトなどで購入できるケースも増えています。

つまり、

「どこで買うか」ではなく
「どういう考え方で作られているか」

が本質的な違いです。

サロン専売品と市販シャンプーの違い

市販品とサロン専売品の違いは、
製品が目指している「仕上がりの方向性」や「設計の考え方」にあります。

それぞれの目的の違いが、使い心地や、続けたときの変化にも表れてきます。

1.洗浄成分の「質」と「マイルドさ」

市販のシャンプーは
誰でも「しっかり洗えた」という満足感を得られるように、洗浄力が安定した成分が選ばれる傾向にあります。

一方、サロン専売品のシャンプーは
髪や頭皮のうるおいを保ちながら洗うことを意識し、アミノ酸系などのマイルドな洗浄成分をバランスよく組み合わせているものが多いのが特徴です。

年齢とともに乾燥しやすくなる頭皮には、こうした洗浄成分の違いが影響することもあります。

2.補修・保湿成分の「濃度」と「届き方」

市販のシャンプーは、
洗い上がりの「手触りの良さ」を即座に感じられるよう、髪の表面を整える成分が中心のものも多く見られます。

一方、サロン専売品のシャンプーは、

✔ ダメージ補修
✔ 内部ケア
✔ 髪の土台づくり

など、髪の状態に合わせて、内側から整えていくことを考えた設計になっているのが特徴です。

3.手触りを優先するか、扱いやすい髪を育むか

市販のシャンプーは、
使ったときの手触りや仕上がりの良さを感じやすい設計のものが多く見られます。

一方、サロン専売品のシャンプーは、
髪の状態に合わせて整えながら、扱いやすい髪を保っていくことを考えた設計になっているのが特徴です。

サロン専売シャンプーの方がいいの?

結論から言うと、必ずしもサロン専売が良いとは限りません。
市販のシャンプーは、

手軽に買える
コストを抑えられる
軽いダメージであれば十分対応できる

というメリットがあります。
ただし、

✓ 髪の変化を感じている
✓ ダメージやパサつきが気になる

場合は、髪の状態に合わせたケアを選ぶことで、扱いやすさが変わってくることもあります。

40代以降の髪に起きている「変化」の正体

「髪の空洞化」という現象

40代を過ぎると、髪の内部にあるタンパク質が流出しやすくなり、まるでストローの中がスカスカになるような「空洞化」が始まります。これが、ツヤの消失や「うねり」の根本原因です。

「守り」から「補強」へのシフト

若い頃のヘアケアは、汚れを落として表面を整える「守り」だけで十分でした。
しかし、内内側に隙間ができた今の髪には、しっかりと「補強」するプロセスが欠かせなくなります。
足りないものを補ってあげるだけで、髪は本来のしなやかさを取り戻し、また扱いやすくなります。

【セルフチェック】今のあなたに合うのはどっち?

▶市販シャンプーが向いている方

✔ 髪の悩みをそれほど感じていない
✔ ヘアカラーやパーマをほとんどしていない
✔ 手軽さ・価格重視
✔ 色んな種類や香りを試したい

▶サロン専売のシャンプーがおすすめな方

✔ 繰り返しのカラーやパーマでダメージが気になる
✔  髪のパサつき・うねり・広がりが悩みの方
✔  細くなってきた、ボリュームが出にくくなったと感じる
✔ 市販品を変えても変化を感じにくくなってきた
✔  将来の髪を大切にしたい

最近よくある「市販の高級シャンプー」はどう?

最近は、ドラッグストアなどでも価格帯の高い“高級シャンプー”を見かけるようになりました。
「サロン専売とどう違うの?」と迷う方も多いポイントです。

結論としては、

市販の中では高品質なものが多い一方で、
サロン専売とは設計の考え方が異なるものが多い

という位置づけです。

この違いについては、こちらで詳しく解説しています
市販の高級シャンプーとサロン専売、どっちがいい?

まとめ

サロン専売と市販シャンプーの違いは、
“今の手触り”を重視するか、“これからの髪の状態”まで考えるかという視点の違いともいえます。

どちらがいい悪いではなく、”今の髪の状態や悩みに合わせて選ぶ”ことが大切です。

髪は日々の積み重ねで変わっていきます。
「最近、髪が変わってきたかも」と感じたら、それはケアを見直すサインかもしれません。

シャンプーだけで解決しないときは、トータルケアを見直す

シャンプーとトリートメントだけでなく、
洗い流さないタイプのケア剤(アウトバストリートメント)や
週1〜2回の集中ケアも含めて「ケアの流れ全体」を整えることで、日々の仕上がりが大きく変わることがあります。

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その発想から生まれたのがウアオ ハイプレックスシリーズです。
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監修:ハラ株式会社 1927年創業。まもなく創業100年を迎える美容・理容・エステサロン向け専門商社。全国の理美容師とともに髪の現場に寄り添い続けてきた経験をもとに、一般の方向けのヘアケア情報を発信しています。


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